カテゴリ: React 更新日: 2026/01/12

ReactのPropsでオブジェクト型を扱う方法を完全ガイド!初心者でもわかる型安全なProps管理

Propsでオブジェクト型を扱う方法
Propsでオブジェクト型を扱う方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「ReactでPropsにオブジェクトを渡すことってできますか?」

先生

「はい、Propsには文字や数字だけでなく、オブジェクトも渡すことができますよ。」

生徒

「オブジェクトを渡すと、どんな場面で便利なんですか?」

先生

「例えばユーザーの情報をまとめて渡したいときや、住所のように複数の項目を一度に渡したいときに便利です。実際の例を見ていきましょう!」

1. オブジェクト型Propsとは?

1. オブジェクト型Propsとは?
1. オブジェクト型Propsとは?

オブジェクト型Propsとは、複数の値をまとめたものを一つのPropsとして渡す方法です。オブジェクトは「名前と値のセット」をまとめた箱のようなもので、現実世界でいえば「学生証」のようなイメージです。名前や生年月日、住所などの情報をひとまとめにして扱えるのがオブジェクトです。

2. 基本的なオブジェクト型Propsの使い方

2. 基本的なオブジェクト型Propsの使い方
2. 基本的なオブジェクト型Propsの使い方

ユーザーの情報をまとめたオブジェクトをPropsとして渡す例を見てみましょう。


type User = {
  name: string;
  age: number;
};

type UserCardProps = {
  user: User; // オブジェクト型
};

function UserCard({ user }: UserCardProps) {
  return (
    <div>
      <h1>{user.name}さん</h1>
      <p>{user.age}歳</p>
    </div>
  );
}

function App() {
  const user = { name: "太郎", age: 20 };

  return (
    <div>
      <UserCard user={user} />
    </div>
  );
}
(画面に「太郎さん」と「20歳」と表示されます)

3. ネストされたオブジェクトをPropsで扱う

3. ネストされたオブジェクトをPropsで扱う
3. ネストされたオブジェクトをPropsで扱う

オブジェクトの中にさらにオブジェクトを含む「ネスト構造」もPropsで渡せます。例えば住所を含むユーザー情報をまとめる場合です。


type Address = {
  city: string;
  zip: string;
};

type User = {
  name: string;
  age: number;
  address: Address; // ネストされたオブジェクト
};

type UserCardProps = {
  user: User;
};

function UserCard({ user }: UserCardProps) {
  return (
    <div>
      <h1>{user.name}さん</h1>
      <p>{user.age}歳</p>
      <p>{user.address.city}(郵便番号: {user.address.zip})</p>
    </div>
  );
}

function App() {
  const user = {
    name: "花子",
    age: 25,
    address: { city: "東京", zip: "123-4567" }
  };

  return (
    <div>
      <UserCard user={user} />
    </div>
  );
}
(画面に「花子さん」「25歳」「東京(郵便番号: 123-4567)」と表示されます)

4. オブジェクト型Propsを分割代入で扱う

4. オブジェクト型Propsを分割代入で扱う
4. オブジェクト型Propsを分割代入で扱う

Propsを受け取るときに分割代入を使うと、コードがすっきりします。分割代入とは「オブジェクトの中の特定の値を取り出す書き方」です。


type User = {
  name: string;
  age: number;
};

type UserCardProps = {
  user: User;
};

function UserCard({ user: { name, age } }: UserCardProps) {
  return (
    <div>
      <h1>{name}さん</h1>
      <p>{age}歳</p>
    </div>
  );
}
(画面にユーザー名と年齢が表示されます)

5. オブジェクト型Propsを使うメリット

5. オブジェクト型Propsを使うメリット
5. オブジェクト型Propsを使うメリット

オブジェクト型Propsを使うと、次のようなメリットがあります。

  • コードが整理される:複数の値を一つのオブジェクトにまとめて渡せます。
  • 管理がしやすい:ユーザー情報や住所など、関連するデータを一緒に扱えます。
  • 拡張しやすい:新しいプロパティを追加しても柔軟に対応できます。

6. 注意点:型をしっかり定義する

6. 注意点:型をしっかり定義する
6. 注意点:型をしっかり定義する

オブジェクト型Propsを使うときは、型をきちんと定義することが重要です。型がないと間違った形のオブジェクトを渡しても気づけません。TypeScriptを使えば「必須」「オプショナル」を区別して定義でき、Reactアプリを安心して開発できます。

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