カテゴリ: React 更新日: 2026/01/24

React開発におすすめのVSCode拡張機能まとめ!初心者でもすぐ使える便利ツール紹介

React開発におすすめのVSCode拡張機能まとめ
React開発におすすめのVSCode拡張機能まとめ

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Reactを始めたんですが、コードを書くのが少し大変です……」

先生

「それなら、Visual Studio Code(VSCode)というエディタに、拡張機能を入れるのがオススメです。」

生徒

「拡張機能ってなんですか?難しそうです……」

先生

「安心してください!拡張機能は、作業をラクにする『便利な道具』です。今回は、React開発に特に役立つ拡張機能を紹介していきますね。」

1. VSCodeってなに?React開発と相性バツグン!

1. VSCodeってなに?React開発と相性バツグン!
1. VSCodeってなに?React開発と相性バツグン!

VSCode(Visual Studio Code)は、Microsoftが提供している無料のコードエディタで、プログラミングを学び始めたばかりの人でも扱いやすいのが大きな魅力です。エディタというと難しく聞こえるかもしれませんが、イメージとしては「コードを書くための高性能なノート」と考えると分かりやすいでしょう。

VSCodeは、見た目がシンプルで操作も直感的。ReactやJavaScript、TypeScript、HTML、CSSなど、Web開発で使う多くの言語に対応しており、必要に応じて機能を追加できる柔軟さも備えています。特にReact開発では補完機能がスムーズに動く・エラーをすぐに教えてくれるといった利点があり、学習効率がぐっと上がります。

ためしに、VSCodeで簡単なファイルを作って動作を確認してみましょう。以下のように「hello.js」というファイルを作ってみてください。


// hello.js のサンプル(VSCodeで開いてみよう)
function greet() {
  console.log("VSCodeでJavaScriptを実行しています!");
}

greet();

このように、VSCodeはシンプルなスクリプトの編集から本格的なReact開発まで幅広くサポートしてくれます。まさに「これからReactを学びたい人」にぴったりのエディタと言えるでしょう。

2. 拡張機能ってなに?どんなことができるの?

2. 拡張機能ってなに?どんなことができるの?
2. 拡張機能ってなに?どんなことができるの?

拡張機能(エクステンション)は、VSCodeに新しい力を追加してくれる“便利なプラグイン”のようなものです。普段の作業をスムーズにし、ミスを減らしてくれるため、Reactを学び始めたばかりの人にとっては特に心強い味方になります。

具体的にどんな場面で役立つのか、わかりやすく例を見てみましょう。

  • コードを自動で整えて読みやすくする(Prettier など)
  • 間違いをリアルタイムで指摘してくれる(ESLint など)
  • Reactコンポーネントのひな型を一瞬で作る(React Snippets など)
  • HTMLタグの開始・終了を同時に書き換える

たとえば、VSCodeに何も設定しない状態でコードを書くと、途中でスペースがずれたり改行がバラバラになってしまうことがあります。そんなとき拡張機能を入れておけば、保存した瞬間に自動でキレイなコードに整えてくれます。


// 整形前(読みづらいコード)
function hello ( ){console.log("こんにちは!")}

// 整形後(拡張機能で見やすくなる)
function hello() {
  console.log("こんにちは!");
}

このように、拡張機能は「作業を効率化するだけでなく、正しい書き方を自然に身につける助けにもなる」という点で、React初心者にとって非常に価値のあるツールです。まずは簡単なものから試してみると、その便利さをすぐに実感できるでしょう。

3. React初心者におすすめの拡張機能5選

3. React初心者におすすめの拡張機能5選
3. React初心者におすすめの拡張機能5選

ここからは、Reactをこれから学ぶ人にぜひ入れてほしいVSCode拡張機能を5つ紹介します。どれも難しい設定なしで使い始められるものばかりなので、「まずは何を入れたらいいの?」という方は、この中から順番に試していくと安心です。

① ES7+ React/Redux/React-Native snippets

Reactのコンポーネントを書くたびに、毎回同じようなコードを手入力するのは大変です。ES7+ React/Redux/React-Native snippets は、よく使うReactのコードを一瞬で入力できるショートカットを提供してくれる拡張機能です。

たとえば、ファイル内で rafce と入力して Enter を押すだけで、関数コンポーネントのひな型が自動で生成されます。


// rafce と入力して展開されるイメージ
const SampleComponent = () => {
  return (
    <div>
      SampleComponent
    </div>
  );
};

export default SampleComponent;

最初のうちはコードの形を覚えるところからスタートになるので、この拡張機能を使って「型」を自動で出しつつ、中身だけ自分で書き換えていくと、Reactの書き方に自然と慣れていけます。

② Prettier - Code formatter

Prettier は、コードの見た目を自動で整えてくれる拡張機能です。インデント(字下げ)やスペース、改行位置などを統一してくれるので、書き散らかしたコードでも保存した瞬間にスッキリ読みやすくなります。


// 整形前
function Hello ( ){console.log("こんにちは React!")}

// 整形後(Prettier適用後)
function Hello() {
  console.log("こんにちは React!");
}

見やすいコードはバグも見つけやすくなり、チーム開発でも「誰が書いても同じ見た目」にそろえられるので、React初心者にとっても心強いツールです。

③ ESLint

ESLint は、JavaScript や React の書き方の「間違い」や「注意点」を教えてくれる拡張機能です。VSCode 上でコードを書いていると、問題のある場所に赤い波線や黄色い下線が表示され、「ここを直したほうがいいよ」とリアルタイムで教えてくれます。


// セミコロン抜けなども教えてくれる
const message = "Hello React"
console.log(message)

上のようなコードを書くと、「ここにセミコロンを入れたほうが良い」「未使用の変数がある」などの指摘が表示されます。最初は少しうるさく感じるかもしれませんが、正しい書き方が自然と身につくので、Reactの基礎を固めるのにとても役立ちます。

④ React Developer Tools(ブラウザ拡張)

React Developer Tools は VSCode ではなく、Google Chrome などのブラウザに入れる拡張機能ですが、Reactアプリを理解するうえで非常に強力なツールです。ブラウザの開発者ツールに「Components」タブなどが追加され、画面上のどの部分がどのコンポーネントで構成されているかを確認できます。

たとえば、ボタンをクリックしたときにどのコンポーネントの状態(state)が変わっているのかを目で追いかけられるので、「Reactがどのように画面を更新しているのか」を理解する助けになります。エラーが出たときの原因調査(デバッグ)も、コンポーネント単位で確認できるのでとても楽になります。

⑤ Auto Rename Tag

Auto Rename Tag は、HTMLやJSXの開始タグと終了タグを同時に書き換えてくれる拡張機能です。Reactでは <div><h1> などのタグをたくさん使いますが、片方だけ変えてしまい、もう片方を変更し忘れてエラーになる……というミスは初心者あるあるです。


// タグ名を h1 から h2 に変更すると…
<h1>見出しです</h1>

// Auto Rename Tag が有効なら、終了タグも自動で h2 に変わる
<h2>見出しです</h2>

小さな機能に見えますが、「閉じタグを間違えたせいで画面が真っ白になった」というトラブルを大きく減らしてくれます。Reactのコンポーネントをたくさん書くようになるほど便利さを実感できるので、早い段階で入れておくと安心です。

ここで紹介した拡張機能は、どれもReact開発と相性がよく、初心者でも効果を実感しやすいものばかりです。次の章では、これらの拡張機能をVSCodeにインストールする具体的な手順を見ていきましょう。

4. 拡張機能のインストール方法

4. 拡張機能のインストール方法
4. 拡張機能のインストール方法

VSCodeの左側にある「四角いアイコン(拡張機能)」をクリックし、検索バーに「Prettier」などの名前を入力します。そして「インストール」ボタンを押すだけで完了です。

初心者の方でも数秒で追加できるので、まずは1つ入れてみましょう。

5. 拡張機能を入れすぎないように注意しよう

5. 拡張機能を入れすぎないように注意しよう
5. 拡張機能を入れすぎないように注意しよう

拡張機能は便利ですが、入れすぎると動作が重くなることがあります。最初は必要最低限の機能だけを入れて、徐々に自分に合ったものを増やしていくのがオススメです。

また、似たような拡張機能を複数入れると、設定が競合してうまく動かないこともあるので注意しましょう。

6. おまけ:テーマも変えて気分アップ!

6. おまけ:テーマも変えて気分アップ!
6. おまけ:テーマも変えて気分アップ!

VSCodeでは、画面の配色(テーマ)を自由に変えることもできます。黒背景の「ダークテーマ」や、目にやさしい「ライトグリーン」など、自分好みにカスタマイズできます。

見やすいテーマは、長時間作業するReact開発でも目が疲れにくくなって快適ですよ。

まとめ

まとめ
まとめ

React開発とVSCode拡張機能の振り返り

React開発を進めるうえで、VSCodeというエディタがどれほど心強い存在になるか、ここまでの記事で改めて理解できたと思います。とくに、VSCodeは無料でありながら機能が充実しており、拡張機能を追加することで、初心者でも扱いやすい作業環境を簡単に整えられます。Reactのようなコンポーネントベースの開発では、コードの見通しを良くすることや、ミスを早めに発見することが非常に重要です。VSCodeの拡張機能は、その両方を支えてくれる頼もしい味方になります。

たとえば、Prettierによる自動整形はコードの美しさを一定に保ってくれますし、ESLintによるルールチェックは書き方のブレを防ぎ、Reactコンポーネントの品質を高めることに貢献します。また、ES7+ React Snippetsのような便利なショートカットは、Reactの繰り返し書くコードを瞬間的に生成してくれるため、学習段階でも作業段階でも大きな時短効果があります。こうした拡張機能を積極的に活用することで、初心者でもプロのような開発体験を得やすくなります。

VSCodeには数多くの拡張機能がありますが、大切なのは「自分に必要なものを選ぶ」ということです。拡張機能は便利である反面、入れすぎてしまうと動作が重くなったり、似た機能同士が競合したりする場合もあります。React開発に役立つ定番をまず取り入れ、徐々に自分の開発スタイルに合わせて増やしていくのが理想的な使い方です。また、VSCodeのテーマ機能によって画面の配色を変更することもできます。長時間のコーディングでは配色の違いが集中力や疲労感に直結するため、好みのテーマを設定するだけでも作業効率が大きく変わります。

Reactを学ぶということは、単にJavaScriptを書くだけではなく、「効率よく、読みやすく、安全にコードを書くための環境を整える」ということでもあります。React開発で便利なVSCode拡張機能を活用することで、書く手間を減らし、間違いを防ぎ、より快適な開発スタイルを作ることができます。特に初心者にとっては、ツールの使い方を知るだけで学習スピードが大きく変わるため、ここで紹介した内容を実際に試しながら、少しずつ自分の開発環境をカスタマイズしていくとよいでしょう。

簡単なサンプル:VSCodeでReactコンポーネントの自動生成を活用

VSCodeの拡張機能を利用すると、Reactのコンポーネント作成がとてもスムーズになります。たとえば、「ES7+ React Snippets」で使用できるrafceというショートカットを使えば、次のようなコードを一瞬で生成できます。


// rafce と入力すると自動生成されるひな形
import React from "react";

const SampleComponent = () => {
  return (
    <div className="p-3">
      <h2>サンプルコンポーネント</h2>
      <p>これはVSCodeの拡張機能で自動生成されたコンポーネントです。</p>
    </div>
  );
};

export default SampleComponent;

コンポーネントのひな形を毎回書く必要がなくなるため、React開発のスピードは格段に上がります。このように、VSCodeの拡張機能はReact学習そのものを快適にしてくれる重要なツールです。

VSCode拡張機能はReactの学習効率を高める

React開発をスムーズに進めるためには、エディタの使いやすさも非常に重要です。拡張機能を導入することで、構文ミスを減らし、作業の手間を省き、アプリ開発全体の品質向上にも繋がります。特にコンポーネントベースで構成されるReactでは、コードの整形や自動補完、リアルタイムチェックなどが大きな助けになります。また、React Developer Toolsのようにブラウザ側に追加するツールも活用すれば、コンポーネントの状態確認やデバッグもより簡単になります。

これらのツールを適切に使いこなすことで、最初は難しく感じるReact開発も、次第に理解しやすくなり、コードを書くことが楽しくなっていきます。VSCodeとReactの組み合わせは、初心者から中級者、そしてプロのエンジニアまで、多くの開発者に支持され続けている強力な開発体験を提供してくれるものです。

先生と生徒の振り返り会話

生徒

「Reactを始めたばかりで大変でしたけど、VSCodeの拡張機能があるだけで作業がすごく楽になりますね!」

先生

「そうでしょう?PrettierやESLintは特に重宝しますし、ショートカットでReactコンポーネントを作れるのも便利ですよ。」

生徒

「拡張機能って難しそうだと思ってましたけど、インストールも簡単で意外と扱いやすいですね!」

先生

「VSCodeはReactととても相性がいいので、使い慣れれば開発スピードも品質も自然に上がりますよ。これからどんどん活用していきましょう。」

この記事を読んだ人からの質問

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プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

VSCodeとは何ですか?React開発にどのように役立ちますか?

VSCode(Visual Studio Code)はMicrosoftが提供する無料のコードエディタで、ReactのようなJavaScriptライブラリとの相性が非常に良く、初心者でも扱いやすいのが特長です。
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