Next.jsプロジェクトのpackage.jsonの読み方を完全ガイド!初心者でもわかるNext.jsの環境構築基礎
生徒
「Next.jsのプロジェクトを作ったら、package.jsonっていうファイルが出てきました。これって何ですか?」
先生
「package.jsonは、Next.jsプロジェクトの設計図のような大事なファイルです。」
生徒
「文字がたくさん書いてあって、どこを見ればいいのかわかりません…」
先生
「大丈夫です。初心者の方でも読めるように、順番に意味を解説していきましょう。」
1. package.jsonとは何か?Next.jsでの役割
package.jsonとは、Next.jsプロジェクトで使う設定情報をまとめたファイルです。 人で例えると、名前や年齢、持っている道具を書いたプロフィール帳のような存在です。 Next.jsだけでなく、JavaScriptやReactの開発でも必ず登場します。
このファイルを見ることで、「どんなライブラリを使っているのか」「どうやってアプリを起動するのか」 といった情報が一目でわかります。
2. nameとversion:プロジェクトの基本情報
package.jsonの最初に書かれていることが多いのが、nameとversionです。 nameはプロジェクトの名前、versionはアプリのバージョン番号を表します。
バージョン番号は、アプリがどれくらい更新されているかを示す目印です。 初心者のうちは、「これは名前と番号なんだな」と理解できれば十分です。
3. scriptsの読み方:Next.jsの実行コマンド
scriptsは、コマンドをまとめた場所です。 難しく聞こえますが、「この命令を実行すると、これが動く」という対応表だと思ってください。
{
"scripts": {
"dev": "next dev",
"build": "next build",
"start": "next start"
}
}
devは開発中に使うもの、buildは本番用の準備、startは完成したアプリを動かすための命令です。
4. dependenciesとは?使っている部品の一覧
dependenciesは、このNext.jsアプリが動くために必要な部品のリストです。 ゲーム機で例えると、本体に加えて必要なカセットの一覧のようなものです。
{
"dependencies": {
"next": "14.0.0",
"react": "18.2.0",
"react-dom": "18.2.0"
}
}
Next.jsはReactを使って作られているため、reactやreact-domも一緒に書かれています。
5. devDependenciesとは?開発中だけ使う道具
devDependenciesは、アプリを作っている最中だけ使う道具です。 完成したアプリを使う人には関係ありません。
{
"devDependencies": {
"eslint": "8.56.0"
}
}
eslintは、コードの書き方をチェックしてくれる先生のような存在です。 初心者でもミスに気づきやすくなります。
6. privateの意味:公開するかどうかの設定
privateは、このプロジェクトを外部に公開するかどうかを決める項目です。 trueになっている場合、誤って公開されるのを防げます。
学習用や個人開発のNext.jsプロジェクトでは、trueにしておくことが多いです。
7. enginesで指定するNode.jsのバージョン
enginesは、どのバージョンのNode.jsで動かすかを指定します。 Node.jsとは、JavaScriptをパソコンで動かすための土台です。
{
"engines": {
"node": ">=18.0.0"
}
}
バージョンをそろえることで、「自分の環境では動かない」というトラブルを防げます。
8. package.jsonを読むと何がわかるのか
package.jsonを読めるようになると、Next.jsプロジェクトの全体像が見えてきます。 どんな機能があり、どうやって起動し、何を使って作られているのかが理解できます。
最初はすべてを覚える必要はありません。 「scripts」「dependencies」「devDependencies」を中心に、少しずつ慣れていきましょう。