Next.jsの弱点・注意点をやさしく解説!初心者がつまずきやすいポイントまとめ
生徒
「Next.jsって便利そうなんですけど、初心者には難しいって聞きました…」
先生
「確かに便利ですが、最初につまずきやすいポイントもあります。」
生徒
「どんなところに注意すればいいんですか?」
先生
「事前に知っておくだけで、かなり楽になりますよ。」
1. Reactの基礎がないと理解しづらい
Next.jsは、Reactという仕組みの上に成り立っています。 そのため、Reactの基本が分からないと、 画面の動きや書き方が理解しにくくなります。
たとえば、ボタンを押したときに画面が変わる仕組みは、 Next.jsではなくReactの役割です。 「Next.jsなのに動かない」と感じる原因の多くは、 実はReactの知識不足によるものです。
"use client";
import { useState } from "react";
export default function Sample() {
const [text, setText] = useState("最初の表示");
return (
<button onClick={() => setText("クリックされました")}>
{text}
</button>
);
}
2. App Routerのフォルダ構成に戸惑いやすい
Next.jsのApp Routerでは、 フォルダ構成がそのままページ構造になります。 これは便利ですが、最初は混乱しやすい点でもあります。
「なぜこのページが表示されるのか」 「ファイル名を変えたら表示されなくなった」 と感じることがあります。
これは、Next.js独自のルールを知らないまま触ると起きやすい現象です。 普通のHTMLとは考え方が違う点に注意が必要です。
3. Server ComponentとClient Componentの違いでつまずく
App Routerでは、何も指定しないとServer Componentになります。 これはサーバー側で画面を作る仕組みです。
そのため、ボタンを押しても動かない、 入力しても反応しない、 という状況に初心者はよく出会います。
export default function Page() {
return <button>クリックしても動きません</button>;
}
"use client";
export default function Page() {
return <button>このボタンは動きます</button>;
}
4. エラー内容が分かりにくいと感じることがある
Next.jsは高機能な分、 エラーの内容が初心者には難しく感じられることがあります。
英語のエラーメッセージや、 内部の仕組みに関する警告が表示されると、 何が悪いのか分からなくなることも少なくありません。
この場合、「壊れた」と思わず、 ファイルの場所や「use client」の有無を 落ち着いて確認することが大切です。
5. 自由度が高くて逆に迷いやすい
Next.jsは、表示方法や構成の選択肢がとても多いです。 そのため、「どの方法を使えばいいのか」で迷いやすくなります。
初心者のうちは、 すべてを理解しようとせず、 基本的な書き方に慣れることが重要です。
高機能であることが、 最初のハードルを少し高く感じさせる点は、 Next.jsの弱点とも言えます。
6. ローカル環境の準備でつまずくことがある
Next.jsを使うには、 パソコンにいくつかの準備が必要です。 これが初めての人には難しく感じられます。
特に、コマンド操作や英語の表示に慣れていない場合、 エラーが出ただけで不安になることがあります。
ただし、これはNext.jsに限らず、 Web開発全体で共通する最初の壁でもあります。
7. 弱点を知っていれば怖くない
Next.jsには確かに注意点がありますが、 それは「難しい」というより、 「知らないと戸惑う」という性質のものです。
事前につまずきやすいポイントを知っておくだけで、 学習のストレスは大きく減ります。
最初は分からなくて当たり前です。 少しずつ慣れていくことで、 Next.jsの便利さを実感できるようになります。
まとめ
Next.jsの弱点と注意点を振り返る
ここまでの記事では、Next.jsをこれから学び始める初心者がつまずきやすいポイントや、 あらかじめ知っておくと安心できる注意点について解説してきました。 Next.jsは非常に高機能で便利なフレームワークですが、 その反面、仕組みを知らないまま触ると「難しい」「分からない」と感じやすい特徴があります。 しかし、弱点や注意点はNext.js特有の欠点というよりも、 学習の順序や考え方を整理することで自然と乗り越えられるものがほとんどです。
まず重要なのは、Next.jsがReactの上に成り立っているという点です。 画面の状態管理やクリック時の動きなどはReactの役割であり、 Next.jsだけを学ぼうとすると、仕組みが分からず混乱しやすくなります。 「Next.jsなのに動かない」と感じたときは、 Reactの基本的な考え方に立ち返ることで原因が見えてくることが多いです。 これは初心者が遠回りをしないための、とても大切な視点です。
次に、App Routerのフォルダ構成も戸惑いやすいポイントです。 フォルダとファイルがそのままURLに対応する仕組みは、 慣れると直感的で分かりやすい反面、 最初は「なぜこのページが表示されるのか」が分かりにくく感じられます。 HTMLファイルを直接開く感覚とは異なるため、 Next.js独自のルールとして理解することが重要になります。
Server ComponentとClient Componentの違いも、 初心者がつまずきやすい代表的なポイントです。 何も指定しないとServer Componentになるため、 ボタンを置いても反応しないという状況に驚く人は少なくありません。 しかし、「use client」を付けることで、 ブラウザ側で動くコンポーネントになると分かれば、 この挙動はとても理にかなったものだと理解できます。 画面がどこで動いているのかを意識することが、 Next.jsを使いこなす第一歩になります。
また、エラーメッセージが分かりにくいと感じる点や、 自由度が高すぎて選択に迷ってしまう点も、 Next.jsを難しく感じさせる要因です。 ただし、これらは裏を返せば、 多くの機能や選択肢が用意されている証拠でもあります。 最初からすべてを理解しようとせず、 基本的な構成や書き方に慣れることが、 結果的に近道になります。
ローカル環境の準備やコマンド操作に不安を感じる人も多いですが、 これはNext.jsに限らず、Web開発全体で誰もが通る道です。 一度環境が整えば、その後の開発はとてもスムーズになります。 最初の壁を越えるまでが一番大変であり、 そこを乗り越えた先にNext.jsの本当の便利さがあります。
弱点を理解した上で使うNext.js
Next.jsの弱点や注意点は、 知らないまま使うと不安や混乱につながりますが、 あらかじめ理解しておくことで大きな問題にはなりません。 画面が動かない理由、ページが表示される仕組み、 エラーが出たときの考え方などを一つずつ整理していけば、 Next.jsは初心者にとっても非常に心強いツールになります。 分からないことが出てきたときこそ、 「これはどこで動いているのか」「何が役割なのか」を 落ち着いて考えることが大切です。
振り返り用のシンプルなサンプル
"use client";
export default function SummarySample() {
return (
<div>
<h1>Next.jsの注意点まとめ</h1>
<p>
つまずきやすいポイントを知っていれば、
学習はもっとスムーズになります。
</p>
</div>
);
}
生徒
「Next.jsが難しいと言われる理由が、少し分かった気がします。 知らない仕組みが多かっただけなんですね。」
先生
「その通りです。弱点というより、 最初に知っておくべきポイントが多いだけなんです。」
生徒
「Reactの基礎や、Server ComponentとClient Componentの違いを 意識するだけでも、だいぶ見え方が変わりました。」
先生
「それが理解できていれば十分です。 あとは実際に触りながら少しずつ慣れていきましょう。」
生徒
「最初は怖かったですが、 今はNext.jsを使ってみたい気持ちの方が強くなりました。」
先生
「その気持ちが一番大切です。 分からないところは、誰でも通る道ですからね。」