カテゴリ: React 更新日: 2026/01/16

Reactのリストレンダリングとは?map関数で配列を表示する方法を初心者向けに解説

リストレンダリングとは?map関数で配列を表示する方法
リストレンダリングとは?map関数で配列を表示する方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Reactで、たくさんのデータをまとめて画面に表示できますか?」

先生

「できますよ。Reactではリストレンダリングという方法を使います。」

生徒

「リストレンダリングって、難しそうな言葉ですね……。」

先生

「大丈夫です。配列とmap関数が分かれば、誰でも使えます。一緒に順番に見ていきましょう。」

1. Reactのリストレンダリングとは?

1. Reactのリストレンダリングとは?
1. Reactのリストレンダリングとは?

Reactのリストレンダリングとは、配列(はいれつ)に入っている複数のデータを、画面に一覧として表示することです。 配列とは、データを順番に箱の中へ入れて管理する仕組みのことです。 たとえば、買い物メモや名前の一覧のように、同じ種類の情報をまとめて持つときに使われます。

パソコンを触ったことがない人でも、紙に「りんご・バナナ・みかん」と並べて書くイメージを思い浮かべてください。 Reactでは、この並んだデータをそのまま画面に表示できます。 このときに使われるのが、JavaScriptのmap関数です。

2. map関数とは何をするもの?

2. map関数とは何をするもの?
2. map関数とは何をするもの?

map関数は、配列の中身を一つずつ取り出して、同じ処理を繰り返すための仕組みです。 難しく聞こえますが、「箱の中身を順番に取り出して、同じ形で並べる機械」だと思ってください。

たとえば、名前が三つ入った配列があった場合、map関数を使うと、 一人分ずつ取り出して「画面に表示する」という作業を自動で行ってくれます。 人の手で一行ずつ書かなくてよいので、とても便利です。

3. 配列をそのまま画面に表示してみよう

3. 配列をそのまま画面に表示してみよう
3. 配列をそのまま画面に表示してみよう

まずは、一番シンプルな例から見てみましょう。 果物の名前を配列に入れて、それをReactで表示します。


import React from "react";

function App() {
  const fruits = ["りんご", "バナナ", "みかん"];

  return (
    <div>
      <h1>フルーツ一覧</h1>
      <ul>
        {fruits.map((fruit) => (
          <li>{fruit}</li>
        ))}
      </ul>
    </div>
  );
}

export default App;
(画面に「フルーツ一覧」と表示され、その下に「りんご・バナナ・みかん」が箇条書きで並びます)

この例では、fruitsという配列の中身をmap関数で一つずつ取り出しています。 そして、liタグを使ってリストとして表示しています。 liタグは「リストの一行」を表すHTMLの部品です。

4. keyとは何?なぜ必要なの?

4. keyとは何?なぜ必要なの?
4. keyとは何?なぜ必要なの?

Reactでリストレンダリングをするときには、keyという特別な目印が必要です。 keyとは、リストの一つ一つに付ける番号札のようなものです。 Reactは、この番号札を見て「どの行がどのデータか」を判断しています。

もしkeyがないと、画面の更新がうまくいかず、思わぬ表示崩れが起きることがあります。 初心者のうちは「Reactのお約束」だと思って、必ず付けるようにしましょう。


import React from "react";

function App() {
  const animals = ["いぬ", "ねこ", "うさぎ"];

  return (
    <div>
      <h1>どうぶつ一覧</h1>
      <ul>
        {animals.map((animal, index) => (
          <li key={index}>{animal}</li>
        ))}
      </ul>
    </div>
  );
}

export default App;
(画面に「どうぶつ一覧」と表示され、「いぬ・ねこ・うさぎ」が順番に表示されます)

5. オブジェクトの配列を表示する方法

5. オブジェクトの配列を表示する方法
5. オブジェクトの配列を表示する方法

実際の開発では、文字だけでなく、名前や年齢など複数の情報を持つことが多いです。 その場合は、オブジェクトという仕組みを使います。 オブジェクトとは、「名前と値をセットで持つ箱」のようなものです。


import React from "react";

function App() {
  const users = [
    { id: 1, name: "たろう", age: 20 },
    { id: 2, name: "はなこ", age: 25 },
    { id: 3, name: "じろう", age: 30 }
  ];

  return (
    <div>
      <h1>ユーザー一覧</h1>
      <ul>
        {users.map((user) => (
          <li key={user.id}>
            {user.name}({user.age}歳)
          </li>
        ))}
      </ul>
    </div>
  );
}

export default App;
(画面にユーザーの名前と年齢が一覧で表示されます)

このように、idをkeyとして使うことで、より安全にリストを管理できます。 実務でも、この書き方はとてもよく使われます。

6. リストレンダリングでよくあるつまずきポイント

6. リストレンダリングでよくあるつまずきポイント
6. リストレンダリングでよくあるつまずきポイント

初心者がつまずきやすいポイントとして、map関数の書き方やkeyの付け忘れがあります。 特に、丸かっこや波かっこの位置を間違えると、画面に何も表示されなくなります。 エラーが出たときは、落ち着いて一行ずつ確認することが大切です。

Reactのリストレンダリングは、慣れるまで少し戸惑いますが、 何度か書いているうちに「同じ形を繰り返すだけ」と分かってきます。 焦らず、まずは短い配列から練習してみてください。

関連記事:

関連記事なし

カテゴリの一覧へ
新着記事
New1
React
ReactのuseEffectでメモリリークを防ぐ方法!初心者でもわかるクリーンアップ関数の使い方
New2
React
Reactのリストレンダリングとは?map関数で配列を表示する方法を初心者向けに解説
New3
React
Reactのカスタムフックでデバウンス処理を実装する方法!初心者にもわかるステップ解説
New4
React
Reactの条件分岐の使い方を完全ガイド!初心者でもわかるReactの条件分岐
人気記事
No.1
Java&Spring記事人気No1
React
Reactとは?初心者でもわかるReact.jsの基本概念と特徴をやさしく解説
No.2
Java&Spring記事人気No2
React
ViteでReact開発環境を構築する手順を完全ガイド!初心者でもできるReactの環境構築
No.3
Java&Spring記事人気No3
React
React開発におすすめのVSCode拡張機能まとめ!初心者でもすぐ使える便利ツール紹介
No.4
Java&Spring記事人気No4
React
ReactのPropsにデフォルト値を設定する方法を完全ガイド!初心者でもわかる型安全なProps管理
No.5
Java&Spring記事人気No5
React
ReactとTypeScriptの環境構築をやさしく解説!Viteとtsconfigの設定も丁寧に紹介
No.6
Java&Spring記事人気No6
React
Reactで理解するuseStateのジェネリック型入門!型安全なState管理を初心者向けにやさしく解説
No.7
Java&Spring記事人気No7
React
ReactのPropsでオブジェクト型を扱う方法を完全ガイド!初心者でもわかる型安全なProps管理
No.8
Java&Spring記事人気No8
React
ReactのPropsとStateのベストプラクティスを整理しよう!初心者でもわかる使い方ガイド