カテゴリ: Next.js 更新日: 2026/03/02

Next.js App Router入門|page.tsxが担う役割を初心者向けにやさしく解説

Next.js App Routerでpage.tsxが担う役割
Next.js App Routerでpage.tsxが担う役割

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Next.jsのApp Routerって聞いたんですけど、page.tsxって何をするファイルなんですか?」

先生

「page.tsxは、そのページに表示する画面そのものを決める大事なファイルです。」

生徒

「HTMLみたいなものですか?」

先生

「考え方は近いですね。Next.jsでは、page.tsxが“ページの顔”になります。」

1. Next.js App Routerとは何か

1. Next.js App Routerとは何か
1. Next.js App Routerとは何か

Next.js App Routerとは、Next.jsでページ構成を管理する新しい仕組みです。 フォルダの構造が、そのままWebサイトのURL構造になります。 たとえば、appフォルダの中にaboutというフォルダを作ると、 ブラウザで「/about」というURLでアクセスできるようになります。

プログラミング未経験の方は、「フォルダ=引き出し」「URL=住所」と考えると分かりやすいです。 App Routerでは、この引き出しの中にpage.tsxという紙が入っていて、 その紙に書かれている内容が画面に表示されます。

2. page.tsxの基本的な役割

2. page.tsxの基本的な役割
2. page.tsxの基本的な役割

page.tsxの役割は、とてもシンプルです。 「このURLにアクセスしたとき、何を画面に表示するか」を決めます。 HTMLでいうと、bodyの中身を担当するイメージです。

Next.js App Routerでは、page.tsxが存在しないフォルダは、 ページとして認識されません。 つまり、page.tsxは「ここがページですよ」とNext.jsに伝える目印でもあります。

3. 最もシンプルなpage.tsxの例

3. 最もシンプルなpage.tsxの例
3. 最もシンプルなpage.tsxの例

まずは、一番シンプルなpage.tsxを見てみましょう。 文字を表示するだけのページです。


export default function Page() {
  return (
    <div>
      <h1>はじめてのNext.js</h1>
      <p>これはpage.tsxで作ったページです。</p>
    </div>
  );
}
(画面に「はじめてのNext.js」という見出しと説明文が表示されます)

export defaultは、「このページの本体はこれです」とNext.jsに教えるための書き方です。 function Pageの中に書いた内容が、そのまま画面に出ます。

4. page.tsxとURLの関係

4. page.tsxとURLの関係
4. page.tsxとURLの関係

page.tsxは、フォルダ構成と強く結びついています。 たとえば、次のような構成を考えてみましょう。


app/
 └─ blog/
     └─ page.tsx

この場合、blogフォルダの中にpage.tsxがあるので、 ブラウザでは「/blog」にアクセスすると、その内容が表示されます。 フォルダ名がURL、page.tsxが表示内容、と覚えると混乱しません。

5. page.tsxでコンポーネントを使う

5. page.tsxでコンポーネントを使う
5. page.tsxでコンポーネントを使う

Next.jsでは、画面の部品を「コンポーネント」として分けて書けます。 page.tsxは、それらを組み合わせる場所でもあります。


function Message() {
  return <p>コンポーネントからのメッセージです。</p>;
}

export default function Page() {
  return (
    <div>
      <h1>コンポーネントの例</h1>
      <Message />
    </div>
  );
}
(見出しの下に「コンポーネントからのメッセージです。」と表示されます)

コンポーネントとは、「部品」「パーツ」のようなものです。 page.tsxは、それらを並べて一つのページを作ります。

6. page.tsxでデータを表示する

6. page.tsxでデータを表示する
6. page.tsxでデータを表示する

page.tsxでは、変数を使って画面にデータを表示できます。 これは、表示内容を後から変更しやすくするために重要です。


export default function Page() {
  const title = "データ表示の例";

  return (
    <div>
      <h1>{title}</h1>
      <p>変数の中身を画面に出しています。</p>
    </div>
  );
}
(画面に「データ表示の例」という見出しが表示されます)

{ }で囲むことで、文字ではなくデータとして扱われます。 難しく感じる場合は、「箱の中身を取り出して表示している」と考えてください。

7. page.tsxはページ専用のファイル

7. page.tsxはページ専用のファイル
7. page.tsxはページ専用のファイル

App Routerでは、page.tsxは「ページ専用」です。 レイアウト全体を決めたり、共通部分を管理したりする役割は、 別のファイルが担当します。

そのため、page.tsxには「このページで見せたい内容」だけを書くのが基本です。 ノートに例えると、page.tsxは1ページ分の本文だけを書く場所です。

8. page.tsxを理解することの重要性

8. page.tsxを理解することの重要性
8. page.tsxを理解することの重要性

Next.js App Routerを使ううえで、page.tsxを理解することはとても大切です。 なぜなら、すべてのページ表示はpage.tsxから始まるからです。

「URLと表示内容を結びつけるファイル」 「画面に何を出すかを決める中心」 この2点を押さえておくだけで、Next.jsの理解が一気に楽になります。

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